どんぐり保育園

園の紹介

園長 伊勢屋 邦英

どんぐり保育園は、平成25年4月、四日市市野田の地に産声を上げました。

本園は北に海蔵川、南に三滝川という大きな2つの川が流れ、園の周囲には田んぼも残っており、子どもたちにとっては安心して過ごすことができる場所にあります。

また、2つの川に沿って走る国道は、市の中心部につながっており、直線距離にしておよそ2km程であるため、送迎をする保護者の皆様にとっても便利の良い場所ではないかと思います。

さて、現在の日本は、少子高齢化の時代にありながら、社会情勢の変化により、子育て環境も大きく変化しています。 年々女性の就労率は高まり、また核家族化によって子育て文化の継承が難しくなっている現代において、保育ニーズは急増かつ多様化し、私たち保育園は広く大きな責務を担っていくことになってまいりました。

保育園は「保育が必要な子ども」に対して「養護」と「教育」を行う場所です。

養護とは「生命の維持」と「情緒の安定」。つまり、子どもの心と体が健やかな状態であること。これがすべての土台となります

そして「教育」は、「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」の「五領域」で構成され、これらを「生活」、「あそび」の中で総合的に学んでいきます。

私たちは、人格形成の基礎を培う時期である乳幼児期の子どもたちをお預かりし、保護者の皆様に代わって保育を行います。家庭的な温もりのある環境の中で、一人ひとりの全人格を認め、信頼関係を築きながら社会性を養ってまいります。ここで育った子どもたちが大きくなって社会に羽ばたき、次世代の社会に貢献する力になっていきます。

私たちは、保護者の皆様の就労を支援しながら、保護者の皆様と共に子育てをしてまいります。どんな時代になろうとも子どもたちの「今」が輝き、そして「未来」が輝く保育を行ってまいります。

章のタイトル画像:どんぐり保育園めいめいの由来

「どんぐり」は、ブナ科のクヌギ、カシ、ナラ、カシワの木の実のこと。

これらの木は日本に古来からある木で、根が深いのが特徴であるため、四日市のこの地に根ざし、どんなことが起きても揺るがず地域に貢献し続けていきたいという願いのもとに、命名されました。

章のタイトル画像:どんぐり保育園の園章

どんぐり保育園の園章

中央のどんぐりは子どもたちを表しています。 子どもはひとりではありません。

どんぐりが出てくる歌と言えば、童謡「どんぐりころころ」。
歌や音楽のイメージと重ね合わせ、子どもたちは音符のようにつながり、楽しいリズムやハーモニーを奏でています。

いつもそばにお友だち・仲間がいて、つながりを持っています。

そして、子どもたちは木の年輪のような3つの輪の中にあります。

その中で一番中心(内側)の輪が「親(保護者)」です。子どもの育ちにとって最も芯となるものは「親子関係」であることを表しています。2番目の輪が「園(保育者)」を表し、それらを取り囲む3番目の輪が「地域」です。この3つの輪は、どんぐり保育園の理念である、子どもたちを親と園と地域で育み、育ちあうことを表しています。

この園章は、本県大台町在住のイラストレーター、あそび歌作家の浦中こういちさんにデザインしていただきました。

開設年月日平成25年4月1日
設置主体名社会福祉法人 四季の里
代表者名理事長 福原正幸
施設長名園長 伊勢屋 邦英
所在地〒510-0815 三重県四日市市野田二丁目8番地3号
TEL:059-333-0707 FAX:059-333-0708
開園時間月曜日~土曜日 7:00~20:00
休園日年末年始・日・祝
受入対象児生後4か月から小学校就学前まで
定員数110名
特別保育事業延長保育、乳児保育、一時預かり、子育て支援(あそぼう会)「Don!Don!」

職種園長副園長主任保育士保育士調理員清掃員・
事務員
合計
人数111245132
令和6年1月1日現在

年齢0歳1歳2歳3歳4歳5歳合計
クラス名ひよこりすうさぎぱんだぞうらいおん
園児数81622232324116
教員数34422215
令和6年1月1日現在

体操技術の習得が目的ではなく、身体を使ってあそぶことを楽しみ、
「あそび力」を身につけます。 「スポーツファクトリー・スキップ」の専門講師が指導します。

外国人講師と日本人講師のダブルティーチングで、英会話の楽しさを学びます。この時期に英語に触れることで、言葉の世界を広げます。 「セイハ英語学院」の専門講師が指導します。

人間はリズムでできている、と考えています。胎児はお母さんの心臓の鼓動、血液の流れる音を聞いて育ち、生まれてからも、自身の心臓が絶え間なくリズムを刻み、生活リズムが形成されていきます。そんな切っても切れない命のリズムを、アフリカンドラム(太鼓)「ジャンべ」を使って、遊びながら表現する楽しさを味わいます。

先ずは給食の先生から食材についての紙芝居をしてもらい、苗植えや水やりを体験することで食材に興味を持ってもらう事からスタートします。
次に植えた苗がどの様に育つかや、大きく育った野菜はどんな匂いがしてどんな感触かを体感します。
また、出来た野菜を使って実際にクッキング体験をしたりもします。苗植えから始まり料理として自分たちの口に入るまでの体験や一連の流れを学ぶことで、食材の美味しさや食事の大切さを知ることもできます。
また、好き嫌いなく食べ元気で強い体をつくることから食育に繋げていきます。

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